(Windows) 基本コマンドプロンプト19選【逆引きコマンド一覧】

(Windows) 基本コマンドプロンプト19選【逆引きコマンド一覧】

 

本記事では、
Windowsのコマンドプロンプトで使える25個のコマンドを、
ケース毎にまとめた逆引き形式で紹介する。

 

Contents

1.Windowsコマンドプロンプト基本操作

まずはWindowsコマンドプロンプトの基本操作を紹介する。

その前に押さえておきたいこととして、
linuxコマンドではオプションをハイフンで指定するが、
windowsコマンドではオプションをスラッシュで指定するという違いがある。

 

1-1 cd:ディレクトリの移動(Linux参考:cd)

■コマンド書式

cd [オプション] [パス]
chdir [オプション] [パス]

■目的

ディレクトリを移動する。

■主要オプション

パス指定なし

カレントディレクトリを表示(移動しない)

..

親ディレクトリへ移動

\

ルートディレクトリへ移動

■使用例

cd ../

 

 

1-2 cd:ドライブの移動(Linux参考:cd)

■コマンド

[ドライブレター]:
cd /D [ドライブレター]:[パス]
chdir /D [ドライブレター]:[パス]

■目的

カレントドライブを変更する。
(デフォルトのCドライブからDドライブへ移動したい)

※ドライブレターとは、各ドライブに割り当てられているアルファベット一文字のこと。

■主要オプション

/D

ドライブを移動しつつ、[パス]で指定したフォルダへ移動

■使用例

#cドライブからDドライブへ移動
c:¥Hoge>d:

#Dドライブからcドライブ¥Hpgeへ移動
D:¥>cd /D c:¥Hoge
c:¥Hoge>

 

 

1-3 dirファイルやフォルダの一覧表示(Linux参考:ls)

■コマンド

dir [ファイル名] [オプション] [パス]

■目的

カレントディレクトリ内にあるファイルやフォルダの一覧を表示する。

■主要オプション

<表示対象の属性を指定するオプション>

/A:a

アーカイブのみ表示

/A:d

ディレクトリ(フォルダ)のみ表示

/A:h

隠しファイルのみ表示

/A:r

読み取り専用ファイルのみ表示

/A:s

システムファイルのみ表示

/A-a

アーカイブ以外を表示

/A-d

ディレクトリ以外を表示

/A-h

隠しファイル以外を表示

/A-r

読み取り専用ファイル以外を表示

/A-s

システムファイル以外を表示

<表示のソート順を指定するオプション>

/O:d

作成日時の古い順に表示

/O:e

拡張子のアルファベット昇順に表示

/O:g

ディレクトリを先に表示

/O:n

名前のアルファベット昇順に表示

/O:s

ファイルサイズが小さい順に表示

/O-d

作成日時の新しい順に表示

/O-e

拡張子のアルファベット降順に表示

/O-g

ディレクトリを後に表示

/O-n

名前のアルファベット降順に表示

/O-s

ファイルサイズが大きい順に表示

<その他のオプション>

/B

ディレクトリとファイルのみ表示

/C

ファイルサイズを3桁ごとにカンマで区切って表示

/-C

ファイルサイズをカンマで区切らずに表示

/D

ファイル名のみで詰めて表示(縦並び)

/L

結果をすべて小文字で表示

/P

結果が長い場合1ページずつ表示

(任意のキーで次ページへ進む)

/Q

ファイルの所有者情報を表示

/S

サブディレクトリも含め全てのファイルを表示

/W

ファイル名のみで詰めて表示(横並び)

■使用例

# サブディレクトリも含めて全てのファイルを表示する

dir /S

 

 

1-4 tree:ディレクトリ構造をツリー構造で表示(Linux参考:tree)

■コマンド

tree

■目的

カレントディレクトリ配下にあるディレクトリをツリー構造で表示する。

■主要オプション

/F

配下にあるファイルも全て表示

■使用例

#  配下にあるファイルも全てツリー構造で表示する

tree /F

 

 

1-5 find:ファイルから文字列を検索(Linux参考:grep)

■コマンド

find [オプション] “[検索文字列]” [ファイル名]

■目的

指定したファイルの中から、特定の文字列(テキスト)が含まれる行・数を検索したい。

■主要オプション

/V

検索文字列を含まない行だけ表示する

/C

検索文字列を含む行の数を表示する

/N

検索文字列を含む行の行番号を表示する

/I

大文字と小文字を区別せず検索する

■使用例

# Hello.txtの中から、"Hello"の文字を含む行だけを表示

find "Hello" Hello.txt

 

 

1-6 type:テキストファイルの中身を表示する(Linux参考:cat)

■コマンド

type [ファイル名]

■目的

テキストファイルの中身を参照する。

■主要オプション

※なし

■使用例

# test.txtの中身を出力する

type test.txt

 

 

1-7 more:テキストファイルの中身を1ページずつ表示する

■コマンド

more [オプション] [ファイル名]

■目的

長いテキストファイルの中身を1ページずつ表示する。

■主要オプション

/C

画面をクリアしてから結果を表示する

/S

複数の空白行があった場合は1行にまとめて表示する

/Tn

タブをn個のスペースに置換して表示する(nは任意の整数)

/+n

ファイルのn行目から表示する(nは任意の整数)

■使用例

# test.txtの中身を1ページずつ表示する

more test.txt

 

1- 8 help:ヘルプを参照する(Linux参考:man)

■目的

ヘルプを参照したい。

■コマンド

help [コマンド]

コマンド指定なしの場合、主要なコマンドの簡易ヘルプが全て表示される。

■主要オプション

※なし

■使用例

# cdコマンドの詳細を表示する

help cd

 

1- 9 cls:画面をクリアする(Linux参考:clear)

■コマンド

cls

■目的

これまで入力したコマンドや実行結果をクリアして、新たに入力を始めたい。

■主要オプション

※なし

■使用例

# 画面の表示内容をクリアする

cls

 

 

1-10 exit:コマンドプロンプトを終了する(Linux参考:exit)

■コマンド

exit

■目的

コマンドプロンプトを終了する。

■主要オプション

※なし

■使用例

# コマンドプロンプトを終了する

exit

 

 

2.ファイル操作関連

次にWindowsにおける、ファイル操作関連のコマンドを紹介していく。

 

2-1 copy:ファイルのコピー(Linux参考:cp)

■コマンド

copy [オプション] [元ファイル名] [先ファイル名]

■目的

ファイルをコピーする。

※元ファイルを複数指定すると、1つのファイルに連結してコピー可能。

■主要オプション

/A

テキストファイルとしてコピー

/B

バイナリファイルとしてコピー

/D

元ファイルが暗号化されている場合コピー先は解除

/Y

上書き確認を行わない

/-Y

上書き確認を行う

■使用例

# hoge.txtを、fuga.txtとしてコピー

copy hoge.txt fuga.txt

 

2-2 xcopy:ディレクトリのコピー(Linux参考:cp -r)

■コマンド

xcopy [オプション] [元ディレクトリ名] [先フォルダ名]

■目的

ディレクトリを丸ごと配下のファイルまで、構造や属性を保ったままコピーする。

■主要オプション

/P

処理実行前に確認メッセージを表示

/W

キー入力を待ってからコピー開始

/C

エラーを無視してコピー

/I

コピー先のディレクトリが存在しない場合は新規作成してコピー

/H

隠しファイルなども全てコピー

/O

ファイルの所有権やアクセス権限をそのままコピーする

/Y

上書き確認を行わない

/-Y

上書き確認を行う

■使用例

# dir1を、dir2としてコピー

xcopy dir1 dir2

 

2-3 ディレクトリの新規作成(Linux参考:mkdir)

■コマンド

md [パス][ディレクトリ名]
mkdir [パス][ディレクトリ名]

■目的

ディレクトリを新規作成する。

■主要オプション

※なし

■使用例

# hogedirを作成

md hogedir

 

2-4 del:ファイルの削除(Linux参考:rm)

■コマンド

del [オプション] [ファイル名/ディレクトリ名]

■目的

ファイルを削除する。

※ディレクトリを指定すると、ディレクトリ配下のファイルを全て削除する。
空になってもディレクトリ自体は削除されない。

■主要オプション

/F

読み取り専用ファイルのみ削除

/P

削除前に確認メッセージを表示

/Q

削除前に確認メッセージを表示しない

/S

指定した名称のファイルを配下のディレクトリ全てから削除し結果表示

■使用例

# test.txtを削除

del test.txt

 

2-5 rd:ディレクトリの削除(Linux参考:rmdir)

■コマンド

rd [オプション] [ディレクトリ名]
rmdir [オプション] [ディレクトリ名]

■目的

ディレクトリを削除する。

■主要オプション

/S

配下にファイルやディレクトリがあっても削除

/Q

/Sでの削除前に確認メッセージを表示しない

■使用例

# dir1ディレクトリを削除

rd /SQ dir1

 

2-6 ファイルやディレクトリのリネーム(Linux参考:mv)

■コマンド

ren [元ファイル名] [先ファイル名]
ren [元ディレクトリ名] [先ディレクトリ名]
rename [元ファイル名] [先ファイル名]
rename [元ディレクトリ名] [先ディレクトリ名]

■目的

ファイルやディレクトリの名前を変更したい。

■主要オプション

※なし

■使用例

# test.txtを、rename.txtという名前に変更

ren test.txt rename.txt

 

2-7 move:ファイルやディレクトリの移動(Linux参考:mv)

■コマンド

move [オプション] [ファイル名] [移動先のパス]
move [オプション] [ディレクトリ名] [移動先のパス]

■目的

指定したファイルやディレクトリを、別の場所に移動する。

■主要オプション

/Y

上書きの確認を行わない

/-Y

上書きの確認を行う

■使用例

 

 

3.ネットワーク関連

次にWindowsにおける、ネットワーク関連のコマンドを紹介していく。

 

3-1 ipconfig:TCP/IPネットワークの状態確認(Linux参考:ifconfig)

■コマンド

ipconfig [オプション]

■目的

TCP/IPネットワーク設定を確認する。

■主要オプション

/all

詳細な設定を全て表示

■使用例

# TCP/IPネットワーク設定を確認する

ipconfig

 

 

3-2 ping:ネットワークの疎通確認(Linux参考:ping)

■コマンド

ping [オプション] [IPアドレス]
ping [オプション] [ホスト名]

■目的

目的のIPアドレスまでパケットが正常に到達するか確認したい。

■主要オプション

-T

停止(Ctrl+C)するまでパケットを送信し続ける

-N[n]

パケットの送信回数を指定([n]は数字)

-L

送信するパケットのサイズを指定する

-4

IPv4の使用を強制する

-6

IPv6の使用を強制する

■使用例

# ローカルホストとの疎通を確認

ping 127.0.0.1

 

 

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1806/14/news017.html

 

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