本記事では、
JavaScriptで、オブジェクトにプロパティを追加する方法と、削除する方法を紹介する。
JavaScriptのオブジェクトとは
JavaScriptのオブジェクトとは、プロパティを複数集めたもの集合のことだ。
プロパティは、キーとそれに紐づくバリューを保持している。
var obj = { 名前: 'タピオカ', #プロパティ (キー:バリュー) 分類: 'デザート', #プロパティ (キー:バリュー) 主成分: '糖分' #プロパティ (キー:バリュー) }
オブジェクトにプロパティを追加する方法
では本題に入っていく。
JavaScriptオブジェクトにプロパティを追加する方法は以下である。
# JavaScriptオブジェクトにプロパティを追加
オブジェクト.キー = バリュー;
オブジェクトにプロパティを追加するサンプル
以下にJavaScriptオブジェクトにプロパティを追加するサンプルを紹介する。
もともと3つのプロパティを保持しているプロパティに、4つ目のプロパティを追加するサンプルだ。
var obj = {
名前: 'タピオカ',
分類: 'デザート',
主成分: '糖分'
}
# 4つ目のプロパティを追加
obj.カロリー = 'たっぷり';
# コンソールに出力して確認
console.log(obj);
# コンソールの出力結果
{
名前: 'タピオカ'
分類: 'デザート',
主成分: '糖分'
カロリー: 'たっぷり' #4つ目のプロパティが追加された
}
オブジェクトのプロパティを削除する方法
JavaScriptオブジェクトのプロパティを削除する方法は以下である。
# JavaScriptオブジェクトのプロパティを削除
delete オブジェクト.キー;
delete演算子を使用するのが特徴で、
delete演算子の後に、オブジェクト.キーと言う形で削除対象のプロパティを指定すれば良い。
オブジェクトのプロパティを削除するサンプル
以下にJavaScriptオブジェクトのプロパティを削除するサンプルを紹介する。
3つ目のプロパティを削除するサンプルだ。
var obj = {
名前: 'タピオカ',
分類: 'デザート',
主成分: '糖分'
}
# 3つ目のプロパティを削除
delete obj.主成分;
# コンソールに出力して確認
console.log(obj);
# コンソールの出力結果
{
名前: 'タピオカ'
分類: 'デザート', #3つ目のプロパティが削除された
}
オブジェクトにプロパティを追加・削除する方法まとめ
JavaScriptオブジェクトにプロパティを追加・削除する方法は以下のとおりである
# JavaScriptオブジェクトにプロパティを追加
オブジェクト.キー = バリュー;
# JavaScriptオブジェクトのプロパティを削除
delete オブジェクト.キー;
(参考) JavaScriptオブジェクトに関連する記事
参考までに、JavaScriptオブジェクトに関する記事を以下に紹介しておく。
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