Flutter勉強し始めで、エミュレータの起動方法は分かるけど、
アプリの起動が分かんなかったので、メモ。

結論から言うと、
下記の手順でFlutterアプリの起動を行うことができる。
- エミュレータの起動
- Flutterプロジェクトの作成(※済んでいる場合飛ばしてOK)
- Flutterアプリを起動
Flutterの開発環境構築手順(Mac向け)
こちらは参考までに、Flutterの開発環境構築手順の詳細(Mac向け)です。
Flutterアプリをエミュレータで起動する方法
では本題、
Flutterアプリをエミュレータで起動する方法について解説していく。
①エミュレータの起動
まずは下記コマンドでエミュレータを起動。
open -a Simulator

VSコードで開発している場合、下記方法でも可能。
コマンドパレットから、「flutter: Launch Emulator」を選択。
スマホデバイスの候補が表示されるので、任意のデバイスを選択する。
選択したモバイルデバイスでエミュレータが起動する。
②Flutterプロジェクトの作成(済んでいる場合飛ばしてOK)
次にFlutterプロジェクトの作成方法を紹介しておく(※既に作成済みの場合は飛ばしてOK)。
プロジェクトを作成したいディレクトリで下記コマンドを実行。
flutter create flutter_practice
VSコードの場合、下記方法でも可能。
Visual Studio Codeより、「表示 > コマンドパレット」を選択。
入力用のテキストボックスが現れるので、「flutter」と入力する。
「Flutter: New Project」が選択肢に現れるので、クリック。
テキストボックスにプロジェクト名を入力。
プロジェクトを保存するディレクトリを選択する。
保存が済んだら、画面左上のフォルダを開くボタンから、
プロジェクトを保存した場所を開き、プロジェクトが存在することを確認する。
③Flutterアプリを起動
最後に、作成したFlutterプロジェクトの階層に移動し、
flutter runコマンドを実行してアプリを起動する。
# プロジェクトフォルダに移動
cd flutter_practice
# アプリ起動
flutter run
すると下記のような出力がされ、同時に起動済みのエミュレータ上でアプリが起動される。

出力にある「Flutter run key commands」と言う下に、縦に白い文字で書いてある
「rRhcdq」と言うアルファベットのそれぞれが、起動中のアプリを操作できるFltterコマンドとなっている。
下記ではFlutter開発で最も有名な「ホットリロード(ソース変更の内容を即座にアプリに反映する)」の実行結果である。
まずは適当にアプリのタイトルを変更する。
次にホットリロードを実行する、
ターミナルでホットリロード実行の「r」キーを押す。
するとエミュレータの表示に変更が反映される。
以上、ホットリロードまで話が膨らんじゃいましたが、Flutterアプリのエミュレータでの起動方法でした。