本記事では、別Githubアカウントに権限エラーでプッシュできない時の対処法を解説する。
別Githubアカウントにプッシュしようとしたら権限エラー
いつも使っているGithubアカウントとは別のGithubアカウントでリポジトリを作成し、そのリポジトリにpushしようとした際、以下のようなエラーが発生した。
# git push origin master
remote: Permission to 別のアカウント/リポジトリ.git denied to いつものアカウント.
fatal: unable to access 'https://github.com/別のアカウント/リポジトリ.git/': The requested URL returned error: 403
エラー内容を訳すと、「いつものGithubアカウントには、リモート:別のアカウント/リポジトリ.gitに対する権限がありません。」と言われている。
別Githubアカウントに権限エラーでプッシュできない時の対処法
上記権限エラーが原因で別Githubアカウントにでプッシュできない時の対処法は、
「.git/config」ファイルを修正することだ。
具体的には、「git/config」ファイル内、[remote “origin”]のurlに、ユーザーネームとパスワード(別アカウントの方)を記載する。
# .git/config
〜省略〜
[remote "origin"]
(修正前) url = https://github.com/xxxx.git
(修正後) url = https://ユーザーネーム:パスワード@github.com/xxxx.git #ユーザーネーム:パスワード(別アカウントの方)を追加
これで別Githubアカウントへアクセス可能となり、Push時にエラーが起きることもなくなる。
関連記事(gitのconfigファイルの種類)
「.git/config」ファイルに関連して、gitに存在するconfigファイルの一覧を紹介した記事を参考として掲載しておく。
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