本記事では、ワードプレスでブログを書き始めた初心者の方向けに、
筆者がおすすめするプラグイン6選の紹介と、各プラグインについて、
導入〜使い方やおすすめ設定について手順付きで紹介していく。
備考として、筆者が愛用しているブログテーマは、STORK19という有料ブログテーマだ。
プラグインはテーマとの互換性もあるため、他テーマを使用している場合、
本記事で紹介する内容が全て保証される訳ではないということはご了承いただきたい。
まずは本記事で紹介する、
筆者おすすめのプラグインを下記にリストアップした。
- All In One SEO Pack ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(※詳細は別記事にて紹介)
- Classic Editor ⭐️⭐️ (※任意)
- AddQuicktag ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(※詳細は別記事にて紹介)
- Table of Contents Plus ⭐️⭐️⭐️
- EWWW Image Optimizer ⭐️⭐️⭐️
- Redirection ⭐️⭐️⭐️⭐️
順に紹介していく。
All In One SEO Pack ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

まず最初におすすめするのが、
All In One SEO Packというプラグイン。
All In One SEO Packは、SEO対策の設定を簡単に行うための無料プラグインだ。
その多機能さと簡単さから、非常に高い評価を得ている。
All In One SEO Packの導入〜設定
※All In One SEO Packに関しては、それだけでそれなりの記事量になったので、
別記事にてまとめある。ぜひ合わせて読んで欲しい。
Classic Editor(任意)⭐️⭐️

次におすすめするのが、
Classic Editorというプラグイン。
いきなり主旨とずれる発言となるが、
こちらのプラグインは完全におすすめという訳ではない。
どういうことかと言うと、まずはワードプレスのエディタ(実際に記事を書く画面のこと)
には、2種類のエディタが存在する。クラシックエディタとブロックエディタだ。
クラシックエディタは2018年までワードプレスの標準のエディタであったが、
その後はブロックエディタがワードプレスの標準のエディタとなっている。
つまり、クラシックエディタは古いエディタ、と言う認識で大丈夫だ。
じゃあどっちを使えば良いんだよ
結論を言うと、どちらでも良い。
Classic Editorをインストールしなければデフォルトはブロックエディタなので、
どっちも使ってみて、しっくりきた方を使うことをおすすめする。
が、筆者は下記のような理由からClassic Editorを使用している。
- HTML、CSSの自由度がブロックエディタより高い。
- 上から下まで一枚紙に書いていく感覚が好き。
ブロックエディタは誰でも直感的にブログ記事を作成できるように設計されている。
一方で、HTMLやCSSを使った自由度がクラシックエディタには劣ると言う欠点もある。
どっちもどっちなのだが、筆者は個人的に、HTMLやCSSの簡単な知識は、
ブログ運営において誰もが通る道だと思っている。その点クラシックエディタでは、
「テキストモード」と呼ばれる、ブログを完全にHTMLベースで書く機能が備わっている。
ある程度力がついてきた人にとっては使い勝手が良く、きめ細かいブログを作ることができると思っている。
またブロックエディタと違い、上から下まで一枚紙に書いていくような感覚でブログをつらつらと書いていける点も好きだ。
まあ何度も言うがどっちでも良いと思っているので、
この筆者はClassic Editor派なんだな〜くらいの認識を持っていただけたらと思う。
Classic Editorの導入〜設定
Classic Editorの導入〜設定はいたって簡単。
プラグインの新規追加画面から、「Classic Editor」と検索していただき、
インストール後、有効化するだけで完了となる。

AddQuicktag ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

次に紹介するのは、
AddQuicktagと呼ばれるプラグイン。
AddQuicktagは、簡単に言うと、
デザインや提携文のお気に入り登録ができるプラグインだ。
登録したデザインや定型文はボタン一つで呼び出すことが可能。
AddQuicktagの導入〜設定
※AddQuicktagに関しては、それだけでそれなりの記事量になったので、
別記事にてまとめある。ぜひ合わせて読んで欲しい。
Table of Contents Plus ⭐️⭐️⭐️

次に紹介するのは、
Table of Contents Plusと呼ばれるプラグイン。
Table of Contents Plusは、簡単に言うと、
記事の初めに、目次を表示できるプラグインだ。
このTable of Contents Plusは、筆者が使用している有料テーマである、
STORK19の公式サイトでも使用が勧められている。
Table of Contents Plusの導入〜設定
Table of Contents Plusの導入〜設定方法を紹介していく。
プラグインの新規追加画面から、「Table of Contents Plus」と検索していただき、
インストール後、有効化する。
インストール完了後、メニューより、
「設定 > TOC+」をクリックする。
そうすると、下記のような設定画面が表示される。
この画面から目次の設定を行うことができる。
設定項目に関しては、目次を表示するだけなので、
特に気をつけて欲しい項目とかはない。自分の好みでOKだ。
とはいえ参考までに、
筆者の設定で気にしているところを紹介する。
- 表示条件:2つ以上見出しがあるとき
- 階層表示:チェック
- 番号振り:チェック

次に、画面下までスクロールしていただき、「上級者向け」をクリック。
すると上級者向けの設定項目が表示されるので、
「見出しレベル」の、「heading 2」と「heading 3」にチェックをいれる。

上記設定で、以下のような目次設定となる。
目次なので、好き好きの設定で良いと思っているが、
ユーザフレンドリーを優先して設定することをおすすめする。
EWWW Image Optimizer ⭐️⭐️⭐️
次に紹介するのは、
EWWW Image Optimizerと呼ばれるプラグイン。
EWWW Image Optimizerは、簡単に言うと、
画像をアップロードする際に、画像を圧縮最適化するプラグインだ。
このEWWW Image Optimizerは、Table of Contents Plusと同様に、
STORK19の公式サイトでも使用が勧められているプラグインだ。
EWWW Image Optimizerの導入〜設定
EWWW Image Optimizerの導入〜設定はいたって簡単。
プラグインの新規追加画面から、「EWWW Image Optimizer」と検索していただき、
インストール後、有効化するだけで完了となる。
Redirection ⭐️⭐️⭐️⭐️
次に紹介するのは、
Redirectionと呼ばれるプラグイン。
Redirectionは、簡単に言うと、
リダイレクト設定を自動で行ってくれるプラグインだ。
リダイレクトとは、「URLの移転」のことで、
なぜこの設定を自動化しておくことが重要かと言うことに関しては、
下記記事をじっくり読んでもらうと理解できる、パーマリンクと言うのがキーだ。。
筆者の失敗談を踏まえ、初心者にもなるべく分かりやすく解説する。
SEOの話も入ってくるので、
最初のうちは何を言っているか少し難しいと感じるかもしれないが、
文章の理解は後々時間が経ってからでも良い。
とにかく最初に自動リダイレクト設定をしておいて欲しいのだ。
筆者のように、無知がゆえ、せっかく獲得していたSEO評価をわざわざリセットしないように。
Redirectionの導入〜設定
Redirectionの導入〜設定方法を紹介していく。
プラグインの新規追加画面から、「Redirection」と検索していただき、
インストール後、有効化する。
インストールが完了したら次に設定を行っていく。
行う設定としては、
リダイレクト設定を自動で行うよう設定していく。
リダイレクト設定を自動で行うよう設定するよ
メニューより、
「ツール > Redirection」をクリックする。

すると、下記のような
転送ルールと表示された画面が表示される。
これは、設定されたリダイレクト設定の一覧を確認できる画面だ。

では「設定」タブをクリックし、
「URLモニター」の、「投稿の変更を監視」と、「固定ページの変更を監視」にチェックを入れる。

そしたら画面をスクロールして、
「更新」をクリック、変更が保存される。

これで、自動リダイレクトの設定は完了だ。
もし、サイトのカテゴリ構造を変えたとか、パーマリンクを直接後からいじって変えたとか、
webサイトのURLを変更する何かがあっても、このRedirectionが変更を感知し、
自動でリダイレクト設定を行ってくれるため、リンク切れなども起こさず、また、
サイト評価も正しく引き継ぐことが可能となる。
終わりに
いかがだったろうか。
プラグインは便利な反面、入れすぎても不具合の原因になったり、
サイトが重くなったり、何でもかんでも入れれば良いと言うものでもないため、
今回は初心者に入れて欲しい最初の6つだけ紹介した。
また、お使いのテーマとの相性もあるため、
ここで紹介したものの他にも、もしかしたらテーマが公式に使用を推奨していたり、
反対に使用を非推奨しているものもあるかもしれない。
「お使いのテーマ + プラグイン名」とかで検索していみると、以外と情報が出てくるので、
プラグイン導入の際は、メリットデメリットを上記観点から見極めて導入していただきたい。
以上。