本記事では、ワードプレスでブログを書き始めた初心者の方向けに、
AddQuicktagというプラグインの導入から使い方までを、手順付きで紹介する
ちなみに筆者がおすすめするプラグイン一覧は、下記記事にて紹介しているので、
AddQuicktag以外のプラグインにも興味がある方はぜひ参考にしていただきたい。
AddQuicktagとは

AddQuicktagは、簡単に言うと、
デザインや提携文のお気に入り登録ができるプラグインだ。
登録したデザインや定型文はボタン一つで呼び出すことが可能。
簡単な例を紹介
例えば自分がよく使うこの、黄色マーカーのデザイン。
これは実は自分でCSSを施して作成しているデザインだ。
この黄色マーカー、HTMLとCSSでは下記のように記述される。
<span style="background: linear-gradient(transparent 60%, #ffee99 60%)">黄色マーカー</span>
長い!!!こんなの毎回いちいち書いてられない。
実際はCSSの知識があれば、クラス名などを用いてもう少し短く書くことも可能なのだが、
それでも結局HTMLを直接いじることになるため、初心者にはおすすめしたくない。
しかし、AddQuicktagを使用することで、
事前にお気に入りのデザインを登録しておくことで、
ワンクリックで上記の装飾が可能なため、非常に初心者におすすめである。

このように、本来手間のかかる凝った装飾、デザインなどを、
ボタン一つで実現できるようにすることができる。
ブログの執筆スピード向上や、見た目の良い記事を書くのに必須のプラグインだ。
AddQuicktagの導入
AddQuicktagの導入は、プラグインの新規追加画面から、
「AddQuicktag」と検索し、インストール後、有効化する。

AddQuicktagの使い方
では実際にAddQuicktagの使い方を説明していく。
本記事では、冒頭でもご紹介した「黄色マーカー」を作成する手順を例に、
AddQuicktagの使い方を紹介していく。
インストール完了後、メニューより、
「設定 > AddQuicktag」をクリックする。

新規タグの作成画面が表示されるので、
①〜⑥の項目に関して、それぞれ以下のように入力する。
入力後、「変更を保存」のボタンをクリックする。
番号 |
入力内容 |
説明 |
1 |
【マーカー】黄色 |
ボタン名。管理画面でのボタンの表示名のこと。何でも良い。 |
2 |
(アイコン選択) |
ボタンアイコン。管理画面での表示アイコンのこと。何でも良い。 |
3 |
mark_yellow |
ボタンラベル。何でも良い。 |
4 |
<span style=”background: linear-gradient(transparent 60%, #ffee99 60%)”> |
開始タグ。HTMLやショートコードを記入する。黄色マーカーのデザイン部分。 |
5 |
</span> |
終了タグ。 |
6 |
(チェック項目) |
AddQuickTagを適用させるページを選択。全ての項目をチェック。 |
見てお分かりいただける通り、4と5が重要な入力項目だ。
ここに、HTMLやショートコードを入力していき、独自のデザインを設定していく。
逆にそれ以外は基本何でも良い。分かりやすいように入力してもらって構わない。
HTMLやCSSの知識を持っておくことで、AddQuicktagを最大限活用することができる。
難易度的にはそこまで難しくないので、ぜひブログを期に勉強していただきたい。
そしたら黄色マーカーの作成は完了だ。
実際に記事の編集画面から、黄色マーカーの引き方を確認していこう。
メニューより、
「投稿 > 新規追加」をクリック。
適当に本文を入力し、黄色にしたい部分を選択状態にする。
「Quicktags」をクリック。
先ほど選択した、「黄色マーカー」のボタンをクリック。
選択していた範囲に黄色マーカーが反映されれば完了。
お疲れ様でした!
【OPEN CAGE販売のテーマをお使いの方】OPEN CAGE製ショートコードを使用しよう。
OPENCAGE(オープンケージ)が販売しているテーマ(スワロー、アルバトロス、ハミングバード、ストーク、ストーク19)をしている方は、OPEN CAGE製のショートコードが使用できるので、ぜひ活用しよう。記事は別記事にまとめたので、ぜひ参考にして欲しい。
ちなみに筆者が使用しているのは、STORK19だ。
終わりに
いかがだったろうか。
AddQuicktagはAll In One SEO Packと並んで、ワードプレスを使用する上では、
ほぼ必須といって良いプラグインの一つだろう。
本記事では使い方をメインに、黄色マーカーのデザインのみ紹介したが、
有名なプラグインなので、もっと多種多様なデザインが他のサイトでも見つかるだろう。
また、自分でHTMLやCSSを勉強し、独自のデザインのタグを作成するのも面白い。
いずれにせよ、インストールしておいて絶対に損はないプラグインなので、
まだインストールしていない方は、これを期にぜひインストールして欲しいと思う。
以上